S10 フーディンでゴリ押し構築
どうもこんにちは!
この度、フーディン入りで最終順位が3桁乗せることができましたので、記事にしたいと思います。
まず、なぜこのタイミングでフーディンを使ったのかというと、S10から天敵がめっちゃ減ったからです!
ミミカスには剣舞影うちで消され、ドラパには上からボコられ、ガエンに対しては気合球を当てるしか手段がなかった。しかし、今シーズンはこいつらがいないため、非常に動きやすくなったのでは?と思い、パーティを作りました。
しかし、天敵がいなくなったとはいえ、フーディン単体では精々受けルを破壊することぐらいしかできません。なので、フーディンをサポートするポケモンを入れ、悪だくみで全抜きしていくことを目標に戦いました。
まず今環境でフーディンにとって嫌なものは「襷持ち」と「スカーフ持ち」のポケモンです。そこで前者の対策ではステロが巻きやすく、+αの仕事がしやすいポケモンを、スカーフ持ちにはできるだけ先制される前に早めに耐久力を上げることができるポケモンを考えたところ、ナットレイとアロキュウに至りました。
なので基本選出は、ほぼ脳死で
で戦いました。ほかの3匹ももちろん使いましたが、ほとんどは牽制要員で、対して選出していません。が、最終戦ではウオノラゴンとウインディが大活躍してくれましたので、決して無駄な奴らではなかったです。
さて、ここで単体考察をしていきます。
フーディン 臆病CSぶっぱ
技構成について
なぜワイドフォースを入れているのかから説明します。現環境ではハピナスを特殊対策で使われる方が非常に多く、サイコショックと悩みましたが、ショックだと悪だくみなしではウーラオスに勝てない可能性があったからです。しかも、DM後も超火力をぶち込むにはワイドフォースの方が使い勝手がよかったです。現に、ハピナスを受けだしに来た回数が7,8回くらいで、1回しか負けていません。
一方、スカーフ水ウーラオスとスカーフパッチラゴンには泣かされました。アロキュウのベールを無視して攻撃してくるのでDMでも一撃でやられることもしばしばありました。
感覚としては、「刺さる構築にはとことん刺さるが、刺さらない構築にはとことん刺さらない」という感じでした。
使用率1位 DM率1位
アロキュウ 臆病CSぶっぱ
技構成について
悪だくみいらなくね?と思いきや、こいつが時にはエースとなるときがありました。ただ基本はベール貼って相手を削って退場してくれたら、もう充分でした。
使用率2位 DM率4位
ナットレイ 呑気最遅HBぶっぱ
技構成について
言うまでもなく、超テンプレなステロナットレイ。ただ、こいつを先発にしていると、時々リザードンの起点にされて、何もできずに負けることが多かったので、ウオノラゴンと入れ替えで使うこともありました。
使用率3位 DM率0%
パッチラゴン 陽気HSぶっぱ
調整について
弱点保険パッチラゴンを使いたかったけど、調整しらないので、適当に耐久に振っていました。おかげで使いにくかったです。誰か良い調整教えてください…。
使用率6位 DM率3位
ウオノラゴン 陽気ASぶっぱ
解説するまでもなく、テンプレな方。時々先発で荒らして、後ろのベールorステロの補助役をしてくれました。こいつがいなかったらマジでやばかったかも。
使用率4位 DM率0%
ウインディ 臆病CSぶっぱ
解説
正直、リザードンで良くね?ってめっちゃ思って使っていました笑
なんとなく使いたかったのと、それなりの技範囲と特性が魅力的だったので、最後まで使っていました。
使用率5位 DM率2位
あとがき
フーディンの超火力は魅力的でしたが、やはり耐久面でかなり足を引っ張りました。何度も同じ負け方をした一方、何度も同じ勝ち方ができて、気持ちのいい勝負ができたと思います。次シーズンでは、耐久調整をほどこしたフーディンが強いかどうかを試していけたらと思っています。ここまでの閲覧ありがとうございました。